頑張る

人間、誰しも頑張る時というのがあると思います。
では、その「頑張る」とは、どういうことをいうのでしょうか。
頑張って頑張って頑張って、「結果」を出す。

その「結果」が出ればもちろんいいですけど、いつもそうとは限りませんよね。
むしろ、結果が出ないことの方が多い気もします。
それは、まあまあ辛いです。笑
そんな辛さを味わうくらいなら、無理に頑張る必要はないと思いますね。
頑張ることは幸せに繋がりますけど、 逆に、頑張らないことが幸せに繋がることもある。

私自身も、そんな経験を大なり小なり何度もしてきました。
なので、押し付けがましいガンバリズムみたいなものは苦手です。
頑張るのは、その人が自分から、頑張りたいって思ったときだけで十分だと思います。
大事なのは自分からってとこですよ。笑
心の赴くままにしていたらいいのです。笑

「頑張る」がどういうことかってことでしたね。笑
それは、今の自分を全て出し切るってことなんだと思います。
100%の自分を出す。

今持っているもの以上のものを出すということでも、 今よりさらに、すごい自分になるということでもないんだと思うんです。
「今の自分はこれなんだ！」ってことを見せたら、それで十分なんです。
まぁ、それでも、その自分にはきっと驚くんじゃないかなと思います。
「あれ⁈自分ってこんなに出来る！」ってなるんじゃないかなー、なんて。笑

人間なんて、自分のことを自分が一番わかってないんですよね。
これ本当ですよ。
これもまた機会があれば、是非とも。笑

脱線しました。 その全部を出し切った自分が、本当の自分なんです。
その本当の自分に気づく過程のことを、「頑張る」ということなんだと思います。
そのプロセスっていうのは、楽しいんですよね。
頑張るって楽しい。
だって、本当の自分を知れるなんて、楽しい以外のなにものでもないですよ。
なのに、頑張ることが辛いって思う人がいます。
頑張れって言われるのがプレッシャーになったり、 頑張っても、「もっと頑張れ」って言われるだけだとか。
そういう人にとっては、頑張る＝苦痛です。
でもそれってもったいないです。
頑張るってことは楽しいことだから。

中途半端じゃなくて、全部出し切った時に、人間は楽しいって感じるようになっているんだと思います。
きっとそういう人は、頑張る対象を間違えてしまっているんです。
頑張りは、自分が好きなこと、やりたいことに向けるものです。

頑張るのはなぜか。 それは楽しさを味わうためです。
頑張ってもいい。 頑張らなくてもいい。
そんな中で頑張ろうって思ったんだったら、中途半端じゃなくて、全部出し切る。
そしたら楽しくなりますから。笑

ありがとうございます。
TatsuruHonda