勉強は何のためにするのか

8月も残すところ、後1週間あまりになりました。
小中高生は、もうすぐ新学期に入りますね。
宿題に追われている人もいるのではないでしょうか。
私は、前もってやっていくタイプでしたけど、結局この時期まで宿題に追われていましたよ。笑
夏休みって、長いですけど、宿題が邪魔でしたよね。
これさえなければって毎度、思っていました。
てか、勉強って何のためにするのかわかりませんでした。
だから、勉強するのが全然楽しくなかったですね。
でも、今考えてみると、勉強ってとても大切なことだなと思います。
勉強の目的を、どう考えるか。
今回は、そのことについて。


勉強の目的、それは、自分のやりたいことが見つかったときに備えるためだと、私は思います。
まだ小さいときって、自分が何をやりたいのかわかりませんよね。
いや、もう決まっている人もいるかもしれません。
実家が事業をやっていて、自分は絶対にそれを継ぐんだって人とか。
一昔前は、親から言われて、継いでた人も多かったでしょう。
はっきり言って、そういう人は、勉強する必要性はないのかなって思います。
最低限、その事業に必要なことさえやっていればいいです。

ただ今は、そういう人はあまり多くないですね。
サラリーマン家庭も増えましたし。自分が将来、何がやりたいのか、わからなぬまま、決まらぬまま、だんだん大人になっていく。
なんとなく、高校に入って、なんとなく自分の学力に合った大学を選んで、進学する。
そんな時代かなと。
そして、大学4年になったときに、来年働くんですよって言われ、自分がやれること、選んでねってなります。
(まあ、大学進学率は50%なので、半分の人は、もう少し早くその選択に迫られていますね。)

どのタイミングであろうと、どうせなら、その選択は自分がやりたいことの中から選びたいですよね。
ところが、自分がやりたくても、できないことは選べません。
というか、できないんだから、やらせてもらえませんよ。

例えば、海外で働きたいって思っても、英語ができなければ、そのチャンスはなかなか巡ってきません。
海外で働きたいって思ったら、英語を勉強しておく必要があります。
この場合に、海外で働きたいって思ったのがいつなのかってことは、結構大切です。
小学生のとき?中学生のとき?はたまた、社会人になってからでしょうか。
英語わからないし、面倒だからって勉強しないでいたら、海外で働くっていう、将来の自分の可能性を潰してしまうかもしれません。

もちろん、このことは算数だって、国語だって、何だって同じです。
やりたいことが決まらないうちは、将来自分のやりたいことが見つかったときのために、しっかりと勉強しておく。
そういう期間なのですよ。

勉強とは、将来の自分への投資である。
私はそう思います。

ありがとうございます。
TatsuruHonda



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