3という数字
3は、私が一番好きな数字です。
別にラッキーナンバーってわけではありません。
なぜ3が好きなのかといえば、それは、この数字が心地よいからです。
3は、人と相性がいい数字と言われています。
3にまつわるものは、世の中にあふれています。
サッカーの「ハットトリック」や、古代神話に登場する「三種の神器」、
ことわざの「三度目の正直」や、「仏の顔も三度まで」などなど。
このほか、直接的に3という数字を使っていなくても3に関するものはあります。
例えば、有名な牛丼チェーンのキャッチコピーで「はやい、やすい、うまい」というのがありました。
この言葉は、テンポが良く、とてもキャッチーです。
こういう3拍子の言葉は、それが網羅的な言葉じゃなかったとしても、どこか完全性を感じます。
早くて、安くて、うまいって、言葉としてダブりはありませんが、漏れがないわけではなそうです。
でも、牛丼屋としては、突っ込みどころがないように感じます。
言葉を3つ並べただけですが、不思議です。
これも、3と人との相性の良さからきているのではないでしょうか。
ディズニーでも、3にまつわる考え方が取り入れられているそうです。
心理学的に、人がじっとしていられる時間は、3分といわれています。
そこで、ディズニーでは、アトラクションに並んでいるときに、同じところにとどまる時間を3分以内にするような工夫がなされているんだそうです。
また、信号では、赤から青に変わる時間を3秒にするなどの3秒ルールが導入されています。
(もちろん、例外もあります。)
この背景には、人間が行動の応答を待てる時間が3秒くらいといわれていますので、それが由来しているんでしょう。
3と我々人間との間には、密接なつながりがあると感じざるを得ません。
そもそも我々が生きているこの世は、三次元です。
3は、本当に不思議な数字です。
ありがとうございます。
TatsuruHonda