どんなことも終わるよね

不思議ですけど、悪いことが続いていると、このままずっと、それが続くんじゃないかって感じになります。
それと反対に、良いことは、いつか終わるって思ってしまいます。
悪いことも良いことも、一生続くことなんてないのに、なぜそんな気になるのでしょうかね。




東大の連敗が94で止まったというニュースが流れていました。
東京に所在する6つの大学から構成される東京六大学野球で、東京大学は94連敗していました。
この連敗は2010年から始まっていますので、東大は5年近く勝てていなかったことになります。
ということは、大学4年間で1勝もできずに卒業していった選手がいることになります。

選手だって、勝つか負けるかだったら、勝った方が嬉しいはずです。
だから、勝てずに4年間を終えるっていうのは、なんとも虚しいものです。。。

まぁ私だったら、こういうことは誰でも経験できることじゃないから、ラッキーと思ってネタにしたいところです。
不謹慎かもしれませんが、こういうことは、笑い飛ばすに限ります。
その方が救われると思っています。

ところで、このニュースで私が改めて感じたことは、やっぱりどんなことも終わりがあるよねってことです。
不幸なこともそうですし、仕方なく続けていることや、嫌だなって思いながらもやっていることも、突然終わりがやってきます。
未来永劫続くなんてことはありません。
東京大学だって100連敗せずに連敗を止めています。

どんなことでも終わりがあるということを、認識していると精神的に助けられることがあります。
追い込まれるような場面に遭遇したとしても、どうせ終わるしなって思っておきましょー。
そんなちょっとしたことで、乗り越えられたりするもんです。

それから、ついでに終わってから何するかも考えちゃいましょう。
美味しいご飯食べよっかなとか、ちょっと高めのワイン飲もうとか、海外旅行に行くっきゃないよねとか、考えただけで楽しくなるやつがいいですね。

どんなことも有限なんで、そんなに気にすることないよって話でした。

では、今日はこの辺で。

ありがとうございます
TatsuruHonda