形あるものはいずれ壊れる

今日も、澄み渡る青空が広がっていますね。
こんなに清々しい天候だと、何もせずに、ただビーチに寝そべったり、芝生の上をゴロゴロしていたいものです。
そう思ったので、少しゴロゴロしてみました。
太陽の下は灼熱でした。
すぐ日陰に避難しました。
以上です。。。

さて、今日は、前回のエントリと関係があるといえばあることで、形あるものはいずれ壊れるので、取っておかずにじゃんじゃん使おうー!って話です。

私は、昔からお調子者で、物を壊すことがしばしばありました。
私が特別ってわけではなくて、例えば、食器やガラスを割ってしまうってことは、誰でも経験することですよね。
やってしまった時のあの嫌な感情は、言わずもがなです。

そういうときに、私が両親からよく言われたのは、形あるものはいずれ壊れるから、しょうがないねって言葉です。
もちろん少しは怒られるんですけど、それでも、この言葉を言ってもらえることで、どれだけ救われたことか。

この形あるものはいずれ壊れるという考え方は、仏教の諸行無常によるものです。
諸行無常といえば、平家物語の冒頭文で有名ですが、その意味は、世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはないということですコトバンクより)
私は仏教徒ではありませんが、仏教の言葉には世の中をうまく言い表しているものや、生きていく上で参考になる考え方が多いと思っています。
別に仏教に限らず宗教というものは、総じてそういうものが多いですね。

諸行無常は、どんなものも常に変化していて、やがて終わりが来るよってことを言っているんだと思いますが、この考え方は、今の私にそれなりに影響を与えています。
すなわち、私は、どんなものも終わりが来るんだから、後生大事に取っておいてもしょうがないんじゃない??って思っています。

大事に取っておいても、使う前に壊れてしまうってことがあります。
大事に取っておいた高級なワインが、地震で割れてしまったとかありうりますよね。
そんなのもったいなすぎて、私だったら泣いてしまいます。
残しておくのも悪くありませんが、予期せぬことで無きものとなってしまうぐらいなら、私はじゃんじゃん使いたいですね。

今やっていることも、今あるものも、やがては終わります。
そのときは必ずやってきます。
そのときが避けられないんだとしたら、私がやれることは、そのときが来るまでの時間を大切にするということではないのかなと。

壊れる前に、なくなってしまう前にじゃんじゃん使いましょー!
とにもかくにも今を楽しむことが一番です!

今日はこの辺で。

ありがとうございます
TatsuruHonda

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