ワークスタイルの選択

世界経済は、ギリシャ問題で揺れに揺れています。
国民投票まで発展してしまっていますし、まだまだ収まりそうもありません。
EUは、どこにこの問題の落とし所を見出すか、非常に注目されます。

ギリシャ問題の原因の一つに、ギリシャ人は働かないというのが挙げられています。
ただ、OECDのデータによると、ギリシャ人の労働時間は、他の国と比べても劣ることなく、むしろ多いぐらいのようです。
(ソースはこちら。)
ちゃんと働いているのに怠け者と思われているのは、少し気の毒です。
ただ、失業率との関係もあると思います。
実際のところはどっちなんでしょうね。。

ギリシャ人が働き者なのかそうじゃないのかはわかりませんが、日本人はどっちでしょうか。
私は自分がどっちかと考えたら、決して働き者だとは言えない気がします。
私は、この世で一番大切なものは時間だと思っています。

なので、働き詰めというよりは、ゆるく働くスタイルがいいんですよね。
例えば、1週間のうちで生活するために3日働いて、後の4日は好きなことをするとか。
または、1年のうち半年間はみっちり働いて、残りの半年は遊ぶとか。

必要なだけ働いて必要なだけのお金を得たら、あとはネコと一緒にゴロゴロするような生活が理想です。
もちろん、働いている期間は短いので、金銭的な余裕はなくなると思います。
私は、それでもいいんです。
なぜなら、私にとっては、お金よりもはるかに時間のが大切なので。

日本で、このようなワークスタイルを実現できるかといえば、簡単じゃないのかもしれません。
それは、一つには、日本は一度労働市場から逸脱すると、再び復帰することが容易じゃないからです。
他にも理由があると思いますけど、でもだからと言って、それらが諦める理由にはなりません。

私が目指しているゆるい生き方をしている人は、私の周りにもいて、それを見ていたら、実現する方法はいくらでもあるよなぁと思うからです。
また私は、労働市場に復帰しやすい働き方を手に入れつつあるということもあります。
なんだか、このまま実現しそうな雰囲気も漂っています。

日本は経済もある程度成熟してきてたので、ワークスタイルはこれまでの画一的なものから、多様化していくはずです。
こういうときに大切なのは、働き方を、自分で考えて、自分で選択するってことです。

たくさん働いてリッチな生活を送りたいっていう人、ゆるく生きられたらそれでいいやって人、そしてその両方を手に入れたいって人もいるでしょう。
まずは、自分がどうしたいのかって考えることが、その実現の第一歩になると思います。

私は働き方がどうこうっていうより、ゆくゆくは働かないっていう選択をしそうな気がしてるんですけどね。

現場からは以上です。

ありがとうございます
TatsuruHonda

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