
投資と浪費
自分の頭で考える習慣は、普段のちょっとしたことからでも、十分身についたりするもんです。
私は、お金や時間を使うときに、その行為が自分に対する投資なのか、それとも単なる浪費なのかを考えるようにしています。
投資と浪費の違いは、得られる価値との関係で分けられます。
投資は、得られる価値のが大きいことで、浪費は、得られる価値の方が小さいことです。
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お金って、貯めるのは大変ですけど、使うのは一瞬です。
よくよく考えて使わないと、その本来の価値を発揮しません。
私は、たとえジュース一本買う場合でも、それが浪費だと思ったらしません。
といっても、お金は浪費したところで、そんなに気にすることでもありません。
なぜなら、なくなったなら、また稼げばいいからです。
お金をじゃんじゃん使いたい人はじゃんじゃん使いましょう。
じゃんじゃん使って、じゃんじゃん稼ぎましょう。
使うことは、日本経済のためにもなりますし。
ただ、時間はそういうわけにはいきません。
一度使った時間はもう取り戻せません。
というか、時間は、意識して使う使わないに限らず、刻一刻と過ぎ去っています。
その過ぎてしまった時間はもう戻ってきません。
時間に関して言えば、常に消費か浪費かの選択を迫られていることになります。
時間とは、すなわち命です。
いくら現代医学が進歩しているといっても、まだ不老不死になれる薬は開発されていません。
人間はだれでも寿命があって、それを使いながら生きています。
1日の24時間をどう使って生きていくか。
時間は、意識していないと浪費になってしまっています。
その浪費を投資にすることで、人生は全く違ったものになるに違いないと私は信じていますね。
現場からは以上です。
ありがとうございます
TatsuruHonda