節約するには

早いもので、今年残すところ3ヶ月を切りました。
気づけば季節も秋で、朝晩の冷え込みで布団から出づらくなりました。
これからは寒くなる一方で、いやだなと思っているも人もたくさんいるのではないでしょうか。
私は、暑いよりは寒い方が好きなので、大丈夫なんですけどね。

さて、そうこうしているうちに年末になってしまうわけですが、これからはクリスマスやお正月などのイベントが控えています。
楽しみである一方で、何かと入用です。
ちゃんと備えておこうと考えている人もいるんじゃないでしょうか。
そう、節約です。

節約と口に出して言うのは簡単ですが、実際に行うのはとっても難しいです。
お金持ちになれたらなぁって思う人がいるかもしれませんけど、年収が高くても貯金ができてない人はいると思います。
年収が高くても貯金ができない理由は、その年収に見合った出費というものがあるからです。
年収が高くなればなるほど、それまで見えてこなかった出費というものが見えてきます。
前までは買えなかったものが、あれ、これくらいなら買えそうだなって思えるようになりますよね。

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話を節約に戻すと、節約でやることといえば、無駄な出費を減らすことだと思います。
しかし、出費の中で無駄を探すというのは、一筋縄ではいきません。

年収500万円の人から見た年収1,000万円の人の出費の中には、無駄と呼べるものはたくさんあると思います。
でも、年収1,000万円の人からいえば、それが必要だと思ったからお金を出しているのであって、最初から無駄だと思って出費してるわけがありません。
お金を払ったのは、それに見合った価値が得られると思ったからです。

そういう意味でいえば、本来は無駄な出費なんて誰にもありません。
なので、無駄な出費を見つけるというのは、容易なことではないのです。

無駄な出費が減らせないなら、どうすればいいのか。
それは、年収1,000万円の人なら、年収500万円の人の視点に立つことです。
つまり、生活の質を落とすということです。

もちろん、これも簡単な話ではありません。
てかむしろ、こっちのが難しいかもしれません。
生活の質を落とすというのは、衣食住を見直すということですから、それなりの痛みを伴うことになります。
でもそれぐらいしなければ、節約は出来ないということでもあります。

それが嫌だとしたら節約は諦めて、収入を上げることに考え方を変えるしかありません。
ただ、収入が上がっても生活水準を上げてはいけませんよ。

現場から以上です。

ありがとうございます。
TatsuruHonda

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