勝負強くなる

消耗品について辞書を引くと、次のように書いてあります。

「使うにつれてなくなったり、傷ついたりする物。」

消耗品でパッと思いつくのは、日用品とか普段自分が使っているものでしょうか。
それらは、なくなればまた新しいものに交換したり、なければ買ってきたりします。

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さて、私が消耗品について思うのは、目に見えないものだって消耗品なんじゃないの?ってことです。
例えば、人の気持ちとか、運とか。
まず、気持ちで言えば、気を使うとか、神経をすり減らすという言葉がありますし、運にも、運を使うって表現があります。
だから、これらも使うものであることは間違いなさそうです。

で、問題は使ったら減るのかどうかってことです。
仮に減らないものだとしたら、どんどん使えばいいと思います。
でも、気を使ったら疲れません?
疲れを感じるのは、休めっていう体からのサインです。
回復しないといけないんだから、気持ちも減ってるんですよ。
なので、私は気持ちも消耗品だって思います。

これは、運だって同じだと思います。
運も使えばなくなるから、運が良い状態がずっとは続かないんですよ。
ちなみに、運が良い、悪いというのは、その人の主観によるところが大きいので、ここでは一般的に言ってということにさせてください。
どんなことが起こっても運が良い、ツイてるって思うことはとても大事なことです。

◆◆◆

気持ちや運も消耗品だとするなら、やたらめったらに使わないほうがいいのかなと。
使わなくていいところで使っていては、大事なところで使えないかもしれません。
人生には勝負しなくてはいけない場面が必ずやあります。
好きな人にプロポーズする時とか、大きな仕事を任された時とか。

勝負強い人っていると思うんですけど、そういう人はきっとこれができてるんじゃないのかなと思うんですよね。

現場からは以上です。

ありがとうございます。
TatsuruHonda

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