
シェアってとっても合理的
これからは、所有(Ownerships)ではなくて、共有(Sharing)の時代になっていくと思います。
なっていくというか、もうすでになっているんじゃないかなと。
これまで一家に一台と言われていた車はカーシェアリングされていますし、住まいや仕事場もシェアハウスやシェアオフィスする人が増えています。
所有することは、一種のステータスだったし、自分の個性を表現する手段でした。
経済が発展し豊かになるとは、所有することだったんだと思います。
それが、経済発展とともにみんながある程度のものを所有する時代になると、豊かさって所有することだけじゃないんじゃないかって思う人が出始めたんじゃないでしょうか。
今の若い世代は、数々の〇〇離れが叫ばれています。
それはつまり、所有することに興味がなくなりつつあるってことかなと。
かくいう私も、所有することにはあまり興味がありません。
車だってほしいと思いませんし、多額なローンを組んでまで家を買おうとも思いません。
必要最低限のものがあれば十分だと思っています。
ミニマリストまでなろうとは思いませんが、それに近いものはテーマにしています。
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所有に関しては、そもそもそうする必要があるのかということがあります。
所有するって結構なリスクがあるんですよ。
所有のメリットといえば、いつでもそれが使えるということが挙げられます。
反対にデメリットは、維持管理コストがかかることです。
その維持管理コストが、実は結構大きいんです。
車を持っていたらかかるコストは、税金、車検代、駐車代、保険料、修理代、ローンでしょうか。
もちろんガソリン代はかかりますが、車を持っていなかったとしたら、タクシー代や電車代がかかりますので、ガソリン代はコストとして認識していません。
モノを所有している以上、維持管理コストは払い続けなければいけません。
なので、所有するってすごくお金がかかりることです。
しかもそれって持っていなかったらかからないコストなので、無駄な出費って言えると思うんですよね。
私は、使うときに使った分だけ支払う方がずっと合理的だと思います。
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今後もあらゆるものがシェアされる時代になると思います。
その方がずっと合理的だからです。
モノの価値って所有しているだけでは発揮されなくて、それが使用されるときに発揮されます。
だったら、使うときにだけ、あれば十分ですよね。
シェアってとっても合理的。
現場からは以上です。
ありがとうございます。
TatsruHonda