誰かに起こることは自分にも起こる

東日本大震災からまだ5年しか経過していませんが、日本でまた大きな地震が起きました。
熊本を襲った地震は震度7を2回も記録しましたが、これは観測史上例がないそうです。
また、熊本の地震に誘発されて大分でも震度6弱の地震が起こっています。
熊本と大分の地震は別のものと考えられています。

地震発生から2週間が経過した今でも両県では活発な地震活動が続いており、その数は1,000回を超えています。
1,000回と言われてもあまりピンときませんが、昨年1年間に全国で起きた地震(震度1以上)の数が1,842回ということなので、1年間で起きる地震の約3分の2がたった2週間で起きたっていうことですね。
気象庁の発表によると、九州地方におられる方々におかれましては、まだまだ余震に対する十分な警戒が必要なようです。。

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日本は地震大国ですので、全国どこでも地震が起こる可能性はあります。
それが頭ではわかっていても、いざ直面したときは何もできないような気がしています。
学校では避難訓練をしますが、あれを真剣にやっている人はどれくらいいるのでしょうか。
私も真剣に取り組んでいた方ではありません。

今は、携帯電話やテレビから緊急地震速報が流れるようになりました。
緊急地震速報が鳴った時、どのような行動を取っているでしょうか。
普段からできていないことは、とっさにはできません。

いくら科学技術が進歩して地震を予測できるようになっても、最後は本人の心構えに寄ります。
誰かに起こることは自分にも起こります。
自分だけはという驕りはとても危険です。

明日は我が身

現場からは以上です。

ありがとうございます。
TatsuruHonda

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