たくさん水を入れたいならコップを大きくしろ

たくさん水を飲みたくても、手元にあるのが100mlのコップならば、水は100mlまでしか入れることはできません。
意地になって1,000ml入れようとしても、水は溢れるだけです。

実際は、100mlのコップに、それ以上の水を入れようとする人はいないと思います。
それは、コップの大きさを認識しているからです。
たくさん水を入れたいと思ったら、誰でもコップは大きいものにすると思います。

ここで言いたいのは、モノにはそれぞれ分相応というものがあるということです。
分相応とは、器の大きさです。
器の大きさ以上のものは、入れようとしても入りません。
たとえ入ったとしても、それは一時的にすぎません。
いずれ溢れます。

人の器も、大きさはまちまちです。
で、その器なんですけど、私が思うに、自分では大きさがわからないんですよね。
自分の器がどのくらいの大きさなのかはわからない。
だって、その人の器の大きさは、周りの人が感じるものだと思うので。

なので、器を大きくしたいなら、自分に何かをするんじゃなくて、自分の周りに何かをしたほうがいいですよ。
そしたら、器の大きい人だって思ってもらえる気がします。

現場からは以上です。

ありがとうございます
TatsuruHonda

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