もうすっかり暖かくなりました。
薄着で出かけられるし、街中が春の装いになりました。
そんな中、季節感のない格好をしていると、残念な感じになってしまうので、私はその辺に意外と気を使います。

そんな春は、種まきの季節です。
春に種をまいて、成長の夏を越え、秋に収穫をする。
そして、冬に土作りをして、また春に種をまく。
農業の世界では、このように一年が巡っていくと思いますが、これって、どんなことにでも当てはまることですよね。

春夏秋冬は関係なくても、しっかり土壌を作ってから種をまいて、大きく成長させてから収穫します。
種をまいていないければ、そもそも芽は出ないし、もっと言えばしっかりとした土壌がなければ種をまいても大きな成長は望めません。

勝負は種をまく前から始まっているし、多少土壌が整っていなくても、とりあえず種をまいてみるってことも時には大切なことだと思います。

◆◆◆

私は、とりあえずなんでもやってみる派なのですが、それは種をまいているってことと同義だと思っています。
芽が出ればラッキーだし、芽が出た後のことは、そのあと考えればいいと思っています。
なんか違うなと思えば、青田刈りでも耕作放棄でもすればいいんです。
実りの秋を迎えるためには、土壌作りももちろん大切ですが、何よりも種をまくことです。
まいた種以上のものは実りません。

さて、春は種まきの季節です。
この先の秋にいくら実をつけるかの最大値は、春に決まります。
ところで、春っていつのことでしょうか。

現場からは以上です。

ありがとうございます。
TatsuruHonda

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です